菊舎の里へようこそ
ここは、菊舎の生誕地である下関市豊北町田耕(たすき)地区の
四季折々の風景や行事を写真とともにお届けするコーナーです。
(写真は拡大表示できます。)
(平成30年12月29日更新)
地区情報誌「たすき」12月号が発行されました。
目次 田耕歴史小話シリーズ
グランドゴルフ大会
独居老人昼食交流大会
菊舎顕彰俳句大会
その他
(平成30年11月29日更新)
私たち菊舎の里の住民も稲刈りが終わって春先までぼんやりしているわけではありません。稲刈り以降伸びた農道や畔の草を刈ったり、台風の時に洪水で乗り上げた沈下橋の瓦礫や材木などの撤去作業や田んぼの耕作作業など、来春に向けての準備を着々と進めています。平年に比べて今年は暖冬なのか、今日も小春日和の清々しい一日でした。
(平成30年11月23日更新)
11月23日、田耕促進センターに於いて田耕ふれあいまつりが開催されました。今朝は初霜も降り寒い一日となりましたが、晴れ渡った空の下多くの参加者がありました。
外では米や野菜などの農産物の特売やたい焼きなどの店があり、センター内では生け花や俳句・写真・絵画・その他の展示がありました。またカラオケや舞踊・コーラス・子供たちによるよさこいソーラン踊りなどの演技がありました。今年のゲストとしては女性二人によるホルンとピアノの演奏がありました。
昼食用として販売された炊き込みご飯や豚汁も評判が良く、早めの完売となりました。
午後の演技が終わると最後は恒例の餅まきです。高齢者が多いため、安全性を考慮して
講堂に座ったままの餅まきとなります。今年も多くの餅がまかれ、皆さん満足して帰っていかれました。
(平成30年11月14日更新)
11月23日(金)10時より田耕促進センターに於いて第25回田耕地区ふれあいまつりが開催されます。実技部門では合唱やよさこい・カラオケ・舞踊などの発表があります。展示部門では俳句や写真・生花・押し絵などの展示があります。バザー販売では炊き込みご飯や豚汁・コーヒー・たい焼きなどがあります。農産物の即売も結構人気があります。皆さん是非お越しください。
(平成30年11月11日更新)
菊舎の里の近くにある狗留孫山の麓に、山頭火が放浪の旅で使用したグッズのモニュメントがあります。いつもこの時期になると銀杏や紅葉が色づき、美しい景観を呈するようになります。山頭火のモニュメントだけがある小さな小さな公園ですが、すぐ近くには重兵衛茶屋という食事処もあります。
(平成30年11月4日更新)
11月3日、田耕神社に於いて秋季例祭が行われました。今年の例祭も晴天にめぐまれ、
午後二時より本殿祭、午後三時より御神幸、その後境内で浦安舞が披露され、最後に餅まきとなります。ハロウィンもいいですが、田舎の小さな村の感謝祭も味わいがあっていいものです。ちなみに御神幸の順列をご紹介しておきます。
清め桶ー太鼓ー産土神旗ー神社旗ー白小旗ー猩猩緋ー四神鉾ー金幣ー神輿守ー四神鉾ー
賽銭箱ー神職ー浦安の舞ー御伴箱ー花持ち
(平成30年10月30日更新)
田耕地区情報紙「たすき」が発行されました。
田耕歴史小話シリーズや田耕俳句会・菊舎俳句紹介などの記事が掲載されています。
(平成30年9月26日更新)
台風接近に伴い、「きぬむすめ」の収穫がはじまりました。写真は法人の皆さんの収穫作業の写真で、コンバインも大型の機種です。刈り取り作業も早く、我が家の小型のコンバインで5~6時間かかる作業も半分の時間で終わってしまいます。
我が家もきぬむすめを植えていて、刈り取りの予定日は10月の初旬ですが、台風24号が接近しており、どうやら山口県を直撃しそうなので刈り取りを早めようかどうか迷っています。ようやく田んぼも乾いてあとは刈り取りを待つばかりというときに台風の発生です。まだ少し青いけれど台風が来る前に刈ってしまうか、倒伏を覚悟して台風通過後に刈るか、自然相手の状況判断はいつも難しいものがあります。
(平成30年9月5日更新)
菊舎の里も稲刈りが始まりました。品種はこしひかりです。こちらは台風21号の影響もなく、順調な出足です。暑い日々が続いた今夏でしたが、最近は少しずつ気温も下がってきており、今週末の天気予報は秋雨前線による雨マークが出ております。我が家の稲刈りはきぬむすめなので今月末くらいの予定です。
(平成30年8月30日更新)
地区情報紙「たすき」が発行されました。
田耕俳句会や帰ってきました田耕やブラックバス釣り大会など、この夏の行事などが記載されています。
(平成30年8月17日更新)
16日に田耕促進センターに於いて、第33回 田耕納涼夏まつりが開催されました。
子供たちによる大声コンテストやよさこいソーラン踊りをはじめとして、田耕小学校出身の各世代の代表が集まっての大同窓会や盆踊り・お楽しみ抽選会・かかしコンテスト表彰式・何でもまき大会などがおこなわれました。そしてさいごは恒例の打ち上げ花火で田耕の夏を締めました。
ことしのかかしコンテストの優勝は、市庭自治会のかかしでした。ポケモンに出てくるキャラクターで(名前わすれました。)、青森のねぷたまつりのように紙を貼り合わせて
中に電球を入れ、明るく輝くように上手く作られていました。2位は西郷どん、3位は北朝鮮のあの方のかかしでした。
心配された天候も何とか持ちこたえて、今年の夏まつりも無事終えることができました。盆休みで帰省した若者やその小さな子供たちも多く集まり、普段は静かな菊舎の里
もにぎやかな夏の夜を迎えることができました。司会をしてくださった若い二人を始め、祭りを準備されたスタッフの皆様方、お疲れ様でした。
(平成30年8月11日更新)
16日の田耕夏まつりの案山子コンテストに向けて、国道沿いに案山子たちが集結しました。各自治会で様々な案山子のキャラクターを考え、まずは国沿いに展示して見てもらいます。そして16日に行われる夏まつりに来ていただいたお客さんに投票してもらって
順位を決めます。今年も西郷どんや浜出祭りの鰤切のシーンなどの力作がたくさん集合いたしました。
夏まつりには案山子コンテストだけでなく、大声コンテストやよさこいソーラン踊り、
何でもまき大会や打ち上げ花火大会などの催しがあります。また焼きそばやかき氷や梨の販売など多くの屋台も集結しますので是非ご参加ください。
(平成30年7月30日更新)
台風12号も無事過ぎ去り、再び暑い日々が続きそうです。我が家の稲(きぬむすめ)も順調に育っております。この時期は稲の幼穂(ようすい)が形成される時期でもあります。幼穂は人間でいえば胎児のようなものです。この幼穂が3mm前後になると穂肥(追肥)をやらなければなりません。
台風一過の青空の下、動噴に15kgの穂肥を入れて畦道を歩きながら撒きます。動噴の重さも含めれば30kg以上になる荷を担いで、片道90mの畦道を歩きます。1袋15kgの肥料が丁度片道で撒ければいいのですが、肥料が残ったり足らなかったりと、なかなか上手く切りのいいように撒けません。一年に一度か二度の作業なので、要領うまく撒くことができないのです、私の場合は。
そしてまたこれからしばらくは草刈作業の日々となります。夏場の暑い日に草刈りをすると簡単に体重を落とすことができます。わざわざお金をかけてダイエットしなくても、
この作業で草刈とダイエットの一挙両得となりますが、とにかくきつい仕事ではあります。
(一枚目と二枚目の写真の白く蝋燭の炎状になった部分が幼穂です。)
(平成30年7月9日更新)
7月5日から8日にかけてアメリカのクラウリーさんが菊舎の里を訪れてくれました。
今回は娘のルーシーちゃんと一緒の旅で、ルーシーちゃんの日本見学がテーマの旅だそうです。我が家の前の川で魚釣りをしたり自然の中で遊ぼうと思っていたのですが、菊舎の里も生憎の雨で思うように遊びまわれませんでした。
動物が好きと聞いていたのでサファリランドにも連れて行こうと思っていたのですが、計画を変更して下関の水族館のイルカショーなどを見学してもらいました。故郷のアトランタにも水族館はあるそうですが、ここ海響館は海のすぐそばにあり景色もよくて二人とも気に入ってくれていました。
菊舎の里の後は四国・姫路・奈良などを見て帰国されるそうですが、各地の雨の災害を
追っていくような旅となったのが残念です。今度は梅雨が明けたころ来てくださいと言って二人を見送りました。
(平成30年6月28日更新)
地区情報紙「たすき」193号が発行されました。
目次 田耕歴史小話シリーズ
田耕俳句会 菊舎俳句紹介
私は米作り五年生
他
などが記載されています。
(平成30年6月24日更新)
先日の夕方、飛行機雲がきれいに筋を描いていたので見とれていたら、近くに月が
出ていました。夕方と言ってもまだ明るかったのですぐに写真を撮りました。最初は
離れていた月と飛行機雲でしたが、次第に接近し一瞬月が雲に隠された後、すぐに交
差して上下入れ替わりました。なかなかお目にかかれない光景だと思います。
(平成30年6月13日更新)
田植えを終えて10日あまりになりますが、田んぼの水面がざわざわしているので覗い てみたら、もうオタマジャクシが泳いでいました。生き物の成長というものは早いもので
オタマジャクシだけでなく、早苗の列の間には雑草の稗もすでに発生していました。
これから暑い夏に向けて雑草との戦いになります。刈っても刈っても生えてくる雑草の逞しさには敬服いたしますが、草刈り機の油代と汗の浪費には辟易いたします。鹿や猪の被害は鳥獣防止柵の設置によりすくなくなりましたが、猿の被害からはまだ免れてはいません。雑草や動物や台風など自然との闘いを通じて、美味しいお米は戴けるものなのです。菊舎の里の住人として今年も頑張る所存でございます。
(平成30年6月5日更新)
6月3日と4日の2日間で我が家の田植えを行いました。天気の良い2日間だったので、
作業は早朝の6時頃から始めました。少し肌寒いくらいの感じでしたが、気持ちの良い
朝の空気です。川岸の竹林の中で鳴くホトトギスの声を聴きながらの田植えです。
植えるのは「きぬむすめ」という品種です。6月初旬くらいに植えて、10月初旬くらい
が刈り取りとなります。田植えというメインイベントを終えてほっとしているところで
すが、これから暑い時期に向けて草刈作業が待っています。
今年は長男ファミリーに3人目の子ができたばかりなので、孫たちも帰ってくることが
できずに、家内と二人きりの静かな田植えとなりました。
(平成30年5月5日更新)
地区情報紙「たすき」が発行されました。
目次 田耕歴史小話シリーズ 田耕俳句会
菊舎俳句紹介 滝部小学校入学式
その他
などが記載されています。
(平成30年4月7日更新)
浜出祭が挙行されてから1週間近くが経ちました。今はもう桜も散ってしまいましたが、1日の祭りの行列が通る頃の桜は丁度見頃でした。旧田耕小学校の校舎も見劣りすることなく、毅然として桜の花とともに行列を見送っていました。田耕小学校が閉校して3年が経ちますが、今でも地域の皆さんによって校舎周辺はきれいに整備されています。
(平成30年3月25日更新)
浜出祭本番まであと一週間となりました。今日は田耕神社で最後の乗馬の練習や将家
(しょうが)役の子供たちが自分の好きな衣装を決める抽選会などがありました。馬の
衣装を飾る役の人も、何度も練習して本番に間違いがないよう真剣に馬の着付けをして
いました。あとは当日が良い天気であることを願うばかりです。
(平成30年3月20日更新)
18日に2回目の鰤切の練習がありました。今回は鰤切をする3組のうち2組が練習を行い、鰤も前回の4~5kgから6~7kgにバージョンアップしてまな板の上にのっていました。今回は奏者という役の人たちも参加して口上を述べる練習をしていました。テレビ局や下関市やケーブルテレビ局も撮影に来ていて、本番さながらに2回ずつ練習を行いました。21日には行列に参加する人たちにそれぞれの役の衣装が配られ、25日には馬に乗る子供たちの乗馬の練習が行われる予定です。本番の日も間近となりました。
(平成30年3月4日更新)
4月1日に行われる浜出祭の準備が着々と進んでいます。七年に一度行われる祭りで、
田耕地区から出発する山側の行列と神玉地区から迎え出る海側の行列が途中で合流し、海側の土井ヶ浜へ向かって歩きます。その祭りで行われる鰤切りの神事の練習が、田耕神社で行われました。テレビ局や新聞社の集まる中、鰤切りを行う三組が実際に鰤を使って練習しました。練習に使った鰤は4kgぐらいでしたが、本番の神事では倍の8kgくらいの鰤を使うそうです。これにはかなりの技と力が必要とされます。
(浜出祭についてはこちらをご覧ください。)
(平成30年2月28日更新)
地区情報紙「たすき」が発行されました。
目次 田耕歴史シリーズ
田耕俳句会
菊舎の久紹介
二十歳の提言
新春たこあげ・カッポン大会
などが記載されています。
(平成30年1月7日更新)
7日(日)の午後、田耕神社に於いて凧揚げ・カッポン大会が開催されました。
最初は小学生による個人の凧揚げ大会です。子供たちが作った小さな凧でどれだけ高く揚がるか競争です。田耕神社の前の田んぼで寒さをこらえながら、皆一所懸命凧糸を引いて
いました。そのあとは自治会で作った大凧で勝負を競います。昔は十個くらいの大凧が参加していましたが、小学生のいない自治会も増え、今年は四個の大凧しかありませんでした。四個の内まともに揚がった凧は二つだけでしたが、揚がらぬ凧をむきになって揚げようとしている姿もこの大会の面白いところです。
凧揚げの後はカッポン大会です。大きな竹を輪切りにし紐を通してその上に乗って走ります。これも結構難しい競技で、焦れば焦るほどこけたりして観客の笑いを誘います。
これは子供たちだけでなく、親も交じってリレー形式で速さを競います。今日は曇り空で寒い日でしたが、皆楽しそうにひとときを過ごしていました。